自衛隊がトンガ支援の輸送機・輸送艦 オーストラリアに飲料水運ぶ

松山尚幹、成沢解語
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 岸信夫防衛相は20日、トンガ諸島の支援のため、国際緊急援助隊派遣法に基づき、自衛隊の輸送機と輸送艦を派遣することを決めた。2リットルの飲料水約2500本を積んだ航空自衛隊のC130輸送機2機が同日夜、航空自衛隊小牧基地愛知県)から出発した。トンガに近いオーストラリアに向かい、その後、トンガ政府と調整したうえで、現地入りをめざす。

 日本政府は国際協力機構(JICA)と連携し、飲料水のほか、火山灰の撤去用具などを提供する。海上自衛隊の輸送艦おおすみ1隻も派遣。空港以外への着陸や、空中からの物資投下なども想定し、陸上自衛隊の大型輸送ヘリCH472機を搭載する。派遣規模は全体で約300人という。

 自衛隊による国際緊急援助隊の活動は24回目。日本政府はトンガ政府に対し、100万ドル(約1億1500万円)以上の緊急無償資金援助などを行うことを発表している。(松山尚幹、成沢解語)