スタルヒン球場の銘板、輝き再び 旭川工の生徒が磨き上げ

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本田大次郎
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 巨人などプロ野球で投手として活躍したビクトル・スタルヒン(1916~57)の名を冠した「スタルヒン球場」(北海道旭川市)。正面玄関から37年間、球児たちを見守ってきた銘板がこの冬、旭川工業高校の生徒たちによってピカピカに磨きあげられた。

 銘板には「スタルヒン球場」の7文字が、30センチ角の銅板1枚に1文字ずつ、刻まれている。正面玄関上の外壁に取り付けられているが、くすんで、文字が見えにくくなっていた。高校野球の出場チームは正面玄関前で記念撮影するのが恒例だが、写真に写った銘板から球場名を判読するのは難しかった。

 昨年10月、球場を管理する旭川市公園緑地協会に北海道高校野球連盟旭川支部の旭川工側から、「生徒たちの技術を生かし、何か貢献できることがないか」と相談があった。協会が銘板磨きを持ちかけ、電子機械科の生徒が担当することになった。

 野球部員1人を含む3年生5人が11月から約1カ月間、作業にあたった。週1日3時間ある課題研究の時間のほか、放課後も使い、取り外した銘板をぬるま湯で根気よく洗浄した。さらに研磨剤で光沢を出し、文字以外の部分は塗装し直した。

 銘板は19日、球場の元の位…

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