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沖縄の一部保健所、コロナ陽性者への連絡を電話からSMSに

新型コロナウイルス

棚橋咲月
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 沖縄県は20日、一部の保健所で新型コロナ陽性者への電話連絡を携帯電話のショートメッセージサービス(SMS)に切り替えたと発表した。県内ではこの日の新規感染者が1309人と高止まりが続いており、保健所の業務が逼迫(ひっぱく)していることを受けた措置。

 県内の保健所は1カ所あたり1日30人の陽性者に対応できる態勢になっているが、いまは500人に対応しているという。このため陽性者への連絡に2~5日かかっており、連絡を待つ人が医療機関に「電話が来ない」などと訴えることも相次いでいるという。

 保健所はこれまで、陽性者に電話で就業制限や濃厚接触者への連絡依頼などの説明をしてきたが、電話がなかなかつながらないこともあって負担になっていた。SMSでは、陽性者への詳しい案内を掲載している県のサイトにつながるようにする。高齢者や基礎疾患がある人などには引き続き電話で連絡する。

 SMSに切り替えたのは、県内6保健所のうち中部と南部で、管轄しているのは宜野湾市沖縄市うるま市浦添市糸満市など計26市町村。

 県は今月から、保健所でなく感染者自身に濃厚接触者を判断してもらい、外出自粛などを頼んでもらう運用を始めている。また、中部、南部両保健所には県職員を各40人応援で派遣しているという。(棚橋咲月)

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