郵便局長の横領また発覚、顧客から8千万円超 不正防止強化のさなか

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藤田知也、寺島笑花
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 郵便局長の「信頼」を逆手に取った多額の横領事案がまた明らかになった。局長の不祥事が続発し、日本郵便が「徹底指導」を繰り返していたさなか、顧客の貯金などを着服していた。日本郵便は昨年6月に新たな不正防止策を公表したが、改善につながるかは不透明だ。

 同社によると、山口県防府市の40代の元局長が2018年1月~21年11月、顧客5人から預かった通帳などを使って計8800万円を貯金口座から抜き出し、11月には金庫などの現金300万円も着服した。不正を隠そうと顧客の口座にウソの預け入れ処理もしたが、顧客からの相談などで発覚。元局長は09年から同じ局の局長だったという。

 局長の不祥事は一昨年以降…

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