「トンガの人々、食事はとれているか」 カボチャ伝えた日本人の懸念

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ジャカルタ=半田尚子
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 海底火山の大規模噴火が起きたトンガで、特産のカボチャが全滅する懸念が出ている。トンガでは日本の栽培法が取り入れられていて、貴重な外貨獲得手段として日本にも輸出されてきた。現地にカボチャの育て方を伝えた近畿大学社会連携推進センターの田中尚道教授に、火山灰による栽培への影響を聞いた。

――噴火によってカボチャ栽培にどんな影響が出そうでしょうか?

 トンガ国内でカボチャ畑が多いのは、首都ヌクアロファ周辺です。今回の噴火で街全体が灰に覆われているとの報道があります。火山灰は食物を枯らす酸性です。灰をかぶれば日光も当たらず、カボチャを苗ごと腐らせてしまいます。首都周辺には2センチくらいの灰が積もっていると聞きました。カボチャは全滅状態だと思います。

――日本の食卓への影響は?

 大きな影響はないと思います…

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