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コロナ対応の重点措置、香川県内にきょうから 対象14市町に拡大

新型コロナウイルス

木下広大、阪田隼人
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 21日から香川県内に適用される新型コロナウイルス対応のまん延防止等重点措置について、県は20日、対象区域を14市町に拡大すると発表した。また、新規感染者の対応に当たる保健所の業務を軽減するため、感染者と接触のある人のPCR検査体制を縮小する。

 重点措置の対象区域については、これまで発表していた11市町に、東かがわ市、三木町、琴平町の1市2町を加える。対象区域とならないのは綾川、まんのう、直島の3町のみとなる。浜田恵造知事はこの日の会見で、これら3町についても、1週間に10万人当たり30人以上の新規感染者が確認されれば、対象に加える考えを示した。

 2月13日までの期間中、時短に応じた対象区域の飲食店には、1日につき最大20万円の協力金を支払う。昨夏の重点措置期間には休園・休館した栗林公園などの県有施設については、今回は営業を続ける。浜田知事は「大声を出す施設でもない。十分な対策を取れば感染の恐れは少ないと判断した」と説明した。高松市も同様に、玉藻公園や市美術館などの施設は原則開館する。

 一方、新規感染者が激増し、保健所の業務がひっぱくしつつある。このため県は、保健師や職員を増やすとともに、感染者と接触した人へのPCR検査体制を縮小する。すぐに結果の出る抗原検査を新たに導入し、感染者の早期発見には努める。

 感染者の行動歴についても、これまでは発症前2週間を詳細に調べていたが、感染者が多い場合は5日間などに短縮するという。

     ◇

 香川県は20日、過去最多の167人(1573人検査)が新型コロナウイルスに感染したと発表した。18日発表の120人を上回り、過去最多を更新した。県内で確認された感染者は計5617人になった。

 この日発表された感染者のうち、50代男性と90歳以上の女性の2人が中等症で、他は無症状か軽症。新たに未就学児を預かる施設と学校でクラスター(感染者集団)が発生した。(木下広大、阪田隼人)

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