コンビニ復調の兆し、それでも漂う頭打ち感 事業拡大にあの手この手

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佐藤英彬
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 セブン―イレブン、ファミリーマートローソンの大手3社を含む国内の主要コンビニ7社の2021年の全店売上高は、前年比1・1%増の10兆7816億円だった。初の減少に転じた20年よりは増えたが、客数は20年を下回りコロナ前の水準に及ばなかった。

 日本フランチャイズチェーン協会が20日発表した。新型コロナウイルスの影響で、客数は前年比2・0%減の155億7720万人だった。とくに緊急事態宣言が出た21年1~2月では、前年同月比で10%超も落ち込んだ。

 一方、コロナ禍で客のまとめ買いニーズが高まり、各社も生鮮食品や冷凍食品など品ぞろえを強化。客単価は前年比3・2%増の692・1円となり、売上高の回復を支えた。

 コロナ禍で各社には出店を控える動きがある。店舗数は21年末時点で5万5950店で、前年とほぼ変わらなかった。(佐藤英彬)

 2021年は売り上げが伸びたコンビニだが、コロナ禍によって2年連続で客数が減るなど成長に陰りがみえる。こうした中、大手3社は三者三様の取り組みで事業拡大を狙う。

 セブン―イレブンは、ネット…

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