【22年初場所12日目】同期へ強烈な対抗心、腰のテーピング外した

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松本龍三郎
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御嶽海が2敗目 13日目は阿炎

 前日、星を2桁に乗せた御嶽海が不覚をとった。照ノ富士と首位で並んで迎える終盤戦。3度目の優勝に向けて硬くなったか、阿武咲に当たり負ける。あごが上がり、足がそろったところで引き落とされた。八角理事長(元横綱北勝海)は「思い切りがなかったよね、今日は」。13日目は2敗で並んだ阿炎との一番。正念場だ。

(理事長が見た!)らしくない御嶽海、大一番に勝つには…

 「うーん、やっぱり、相手の動きを見ちゃっているよね」

 八角理事長が心配そうに語ったのは、関脇御嶽海の立ち合いだ。阿武咲に低く当たられると、厳しい突きを食らって顔が右上を向き、不利な体勢に。焦って前に出たが、足がそろったところできれいに引き落とされた。

 八角理事長は「(引き技もある)阿武咲みたいな相手は、動きを止めるのが大事。ふらふらっと立っちゃった」と中途半端な立ち合いが敗因と分析した。

 らしくない相撲になった背景には、疲労の蓄積やここまで照ノ富士とともに場所を引っ張ってきた精神的な疲れもあるのかもしれない。結びの一番で横綱も2敗目を喫し、差がつかなかったのは不幸中の幸いか。

 13日目は2敗で並ぶ阿炎との顔合わせ。阿炎も引き技が得意だ。

 大一番で、御嶽海が勝つためのポイントはどこにあるのか。八角理事長は「御嶽海は(立ち合いで)踏み込んで相手に腕を伸ばさせないこと。相手の動きを計算しながら思い切り、だね」と指摘した。

(東西トーザイ)明生の気迫の立ち合い 横綱の焦りをさそう?

 三役4場所目の小結明生が気迫のこもった相撲で横綱照ノ富士を破った。「必死だったので、余裕とかはなかったです」。土俵の興奮が冷めぬまま、オンライン取材に現れた。

 立ち合い、右ののどわで横綱…

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