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感染者1人で学年閉鎖も…受験期の学校、クラスター多発し授業困難に

有料会員記事新型コロナウイルスオミクロン株

真田香菜子、高室杏子、重政紀元
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 千葉県内の学校で休校や学年閉鎖が相次いでいる。学校でのクラスター(感染者集団)が多発しているだけでなく、感染力が強いオミクロン株の流行をうけ、感染者1人で学年閉鎖につながったケースもある。

 「日々薄氷を踏む思いだ」。生徒1人の感染を受けて学年閉鎖を判断した県立高校の教頭は、朝日新聞の取材にこう語った。「受験期でもあり、できるだけ学習機会を確保したい」との思いだが、濃厚接触者の有無を調査するためには学年閉鎖の必要があった。その後も、家族に感染者がでるなどした濃厚接触者疑いの生徒が相次ぐ。授業を継続するか、毎日判断を迫られているという。

 県教育委員会によると、6~20日、159県立学校のうち、9校が臨時休校、21校が学年閉鎖をした。全体の2割弱に影響が出た形だ。市立小中学校などの休校も各地で相次ぐ。

 熊谷俊人知事は17日、「学びに非常に大きな影響が出る。学級閉鎖、学年閉鎖の考え方も(オミクロン株の特徴をふまえ)政府は柔軟に検討していく必要があるだろう」と語った。

 県と船橋市、柏市の各保健所は休校や学年閉鎖の判断を学校長に委ねている。「生徒の状況や細かな部分は学校にしか分からない」(県教委担当者)ためだ。千葉市は学校と保健所、市教委が判断している。

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