「悔しい」連呼した自民・高市氏 「保守派のスター」が直面する孤立

有料会員記事自民岸田政権公明

楢崎貴司
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 昨秋の自民党総裁選で「保守派のスター」と呼ばれた高市早苗政調会長(60)だが、新政権下での姿はおぼろげだ。その足もとはいま、どうなっているのか。

 「楽しかったわよ」。1月14日夜、東京都内の日本料理店で政権発足後に初めて岸田文雄首相(64)と食事をした高市氏は、笑みを浮かべて振り返った。古屋圭司政調会長代行(69)ら側近も同席し、高市氏の側から様々な「前向きな提案をした」(高市氏周辺)という。

 高市氏がかねてこだわってきた、中国を念頭にした人権侵害への非難決議案などについても、その場で今後の流れなどを確認した。「チーム高市」と首相のうたげの実現に、周辺からは「良かった」と安堵(あんど)の声が漏れた。

提案拒まれ、いら立ちあらわ

 党の政策責任者の地位にある…

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    前田直人
    (朝日新聞コンテンツ戦略ディレクター)
    2022年1月22日12時54分 投稿

    【視点】「保守派のスター誕生」というパワーワードの産みの親は、安倍晋三元首相だったのですね。そして、高市氏をスターダムに押し上げようという動きを、さきの自民党総裁選を通じて熱心にされていたのも、安倍さんとその支持者のみなさんでした。 政治家に