プロ野球オリックスの宮内義彦オーナー、今シーズン限りで退任へ

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 プロ野球オリックス・バファローズ宮内義彦オーナー(86)が21日、本拠の京セラドーム大阪で記者会見し、今シーズン限りでオーナーを退任すると発表した。後任にはオリックスの井上亮(まこと)社長兼グループCEO(69)が就任する予定。

 オリックスは阪急から球団を買収して1989年からプロ野球に参入した。宮内氏は参入当時からオーナーを務めており、昨季が33シーズン目だった。

 宮内氏は退任の理由を「昨年25年ぶりにリーグ優勝を果たし、一つの区切りができたと思う」と語った。

 残りの任期を今季限りとしたことについては、「昨年はオリンピックの影響などでプロ野球のシーズンが長かったこともあり、昨年で区切りをつけるよりも球界の発展のためにもう一年尽力することが恩返しになる」などとした。

 阪神大震災が起きた95年、「がんばろうKOBE」を合言葉にオリックスとして初めてのリーグ優勝を果たし、翌96年にはリーグ連覇と日本一を達成した。

 2004年オフには近鉄を統合し、「ブルーウェーブ」から「バファローズ」に名称が変わった。15年から6年連続Bクラス(4位以下)と低迷していたが、昨季、96年以来25年ぶりにリーグ優勝を遂げていた。