真っ暗な空から大量の石、家畜は津波に チャットで見えてきたトンガ

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 海底火山の噴火で海底ケーブルが破断した南太平洋のトンガで、国外との通信が一部復旧し、被害の実情が少しずつ分かってきた。

 飼っていた家畜は波にのまれ、空からは石が降ってきた――。東京に暮らす英会話講師の西住洋子さん(35)は20日、SNSのチャット機能を使ってトンガに住む友人から現地の状況を聞き取った。

 友人が語ったところによると、噴火があった15日は空が真っ暗になり、大粒の石が大量に降ってきた。「トンガに火山が近くにあることは知られていたが、噴火した際に備えるという考え方は定着していなかった。だから、皆がショックを受けている」

 水は火山灰が混入して飲めなくなり、その後発生した津波で豚や犬が死んでしまった。多くの畑の作物が火山灰をかぶったという。

 西住さんは日本人の父とトンガ人の母との間に、トンガで生まれた。直後に日本に移ったが、14~19歳の学生時代はトンガで過ごした。現在は東京で英会話講師をしながら、トンガを日本に紹介するブロガーとしても活動している。

 首都があるトンガタプ島には…

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