中学受験、直前や当日に親がかけるべき言葉は おおたとしまささん

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聞き手=編集委員・宮坂麻子神田大介
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塾が教えない中学受験必笑法・番外編

 今年も中学受験本番のシーズンになりました。試験直前や当日、親はどんな言葉をかければいいのでしょうか。また、残念ながら第一志望校に不合格になったら、親はどうふるまうべきでしょうか。

 中学受験に詳しい教育ジャーナリストで、朝日新聞デジタルの「コメントプラス」のコメンテーターでもある、おおたとしまささんに心構えを聞きました。

――試験直前なのに子どもがふざけているように見えるときは、どうすればいいでしょうか。

 この時期は子ども以上に親がハラハラドキドキするものですが、これはもう親心ですからしょうがないと思います。

 親がナーバスになる一方で、子どもが何だかのんきなことをしているように見える、というのは「あるある」です。

 そこで「もう入試○日前か、わかってるの!」といった言葉によって親の不安をぶつけてしまうと、「じゃあもう勉強しない!」というバトルに発展してしまいます。

 子どもの精神状態を想像してみてほしいんです。実はものすごく緊張し、プレッシャーを感じているからこそ、反動で逆のことをしてしまうというのは、よくあること。ダメ出しするのではなく、落ち着ける雰囲気を作るようにしてほしいです。

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――入試当日の朝は、どんな言葉をかけるべきでしょうか?

 子どもは当然緊張しますし、親も吐きたくなるほど緊張すると思います。お子さんと数年間、決して楽ではない受験勉強を並走してきたわけですから、親御さんにも万感の思いがあるでしょう。

 それでついつい、かっこいい…

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    宮坂麻子
    (朝日新聞編集委員=教育・こども)
    2022年1月27日2時3分 投稿

    【視点】 「どんな結果になっても、この子はこの先、生きていける」―。おおたさんがおっしゃるように、入試前に親の方がそういう心持ちでいることは、合否にかかわらず、その先の子どもも、家庭も、幸せにすると思います。  中学入試や高校入試の試験会場に、毎

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