なぜ?岐阜市で相次ぐタワマン建設 トレンドは「県庁所在地中心部」

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松山紫乃
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 名古屋から電車で20分、人口約40万人が暮らす岐阜市。玄関口のJR岐阜駅前には、2007年と12年に相次いで完成した43階建てと37階建てのタワーマンションがそびえ立つ。繁華街・柳ケ瀬でも、新たに35階建てのマンション建設が進んでいる。なぜ次々と「タワマン」ができるのか?

 「西を見れば伊吹山、北を見れば長良川。夏は花火大会も望めます」

 50代の自営業の男性は、駅直結の37階建てタワーマンション「岐阜スカイウイング37」に妻と子どもと暮らしている。

 仕事の都合などで関東圏から岐阜に越してきた。07年に完成した岐阜駅北側の「岐阜シティ・タワー43」を購入したが、その後、子どもが生まれ、それまで2人で住んでいたマンションが手狭になったため、12年にできた「スカイウイング」に引っ越した。

 「都会に比べると価格が安く、駅に近いことも魅力」と男性は話す。

 シティ・タワーの部屋には、県外で一人暮らしをしていた義父に住んでもらった。3階にはデイサービスや訪問介護を行う福祉施設や医療施設が入っている。男性の妻は「父が年を取っていく中で、生活を建物内で完結できるのはとても便利です」と話す。

 二つの超高層ビルは、人口が…

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