脱獄狙った襲撃か IS収容するシリアの刑務所で爆発、約70人犠牲

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イスタンブール=高野裕介
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 中東シリアの北東部ハサカ県で20日夜、過激派組織「イスラム国」(IS)の構成員らが収容されている刑務所が襲撃された。支配地域を失ったISが、仲間を脱獄させようとしたとみられる。

 内戦が続くシリアで、この一帯は少数民族クルド人を中心とする武装組織「シリア民主軍」(SDF)が実効支配している。

 SDFや、在英の反体制派NGO「シリア人権監視団」(SOHR)によると、ハサカ県にあるグウェラン刑務所で車爆弾が爆発し、その後に戦闘が起きたという。SOHRは21日、市民を含め、双方に70人近くの犠牲者が出て、数十人のIS構成員らが脱走したとしている。

 同刑務所には3千人以上のI…

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