県産木材利用の就労支援作業所に県が認証第1号

東孝司
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 県産木材を使った非住宅建築物を評価する「カーボンストレージ」(二酸化炭素の固定・貯蔵)の認証制度をつくった鳥取県は22日、その第1号認証を鳥取市西品治の就労継続支援B型事業所「ワークサポートひといろ」に贈った。

 木材の二酸化炭素吸収・固定力に着目した制度。県産材を使えば地球温暖化の防止に役立ち、林業振興や山の保全にもつながることを啓発するのが狙いだ。

 事業所は木造2階建てで県産材約40立方メートルを使っている。ヤマタホーム(鳥取市)が設計施工し、2月に供用開始予定。

 認証授与式で県森林・林業振興局の池内富久局長は「ここがモデルになってほしい」と話しながら「二酸化炭素固定量約25トン」と記した認証書をひといろの板倉一輝代表に渡した。板倉さんは「温暖化防止や林業、建築業に貢献できたことを喜ばしく思う」と語った。(東孝司)