水まいて凍らせたリンク、3年ぶりに稼働 小学生がスケートの授業

西堀岳路
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 埼玉県ときがわ町の山中で、まいた水を凍らせた屋外天然リンク「上(か)サ・スケート場」が、寒い日も続いて今年は3年ぶりに稼働中だ。台風被害とコロナ禍で2年連続の休業を余儀なくされていた。地元の小学校が4回ずつくらい体育の授業で使うほか、週末や休日は有料で一般にも開放されている。

 20日朝に訪れたのは町立萩ケ丘小の全校児童45人。高学年と低学年に分かれ、町スポーツ協会の経験者から、足を交互に繰り出す進み方などを教わった。2年間の休業で、今年は2~3年生も多くがスケート初体験。2年生の湊仁奈さん(8)は「なかなか前に進めないけど楽しい。足が冷たい」と話していた。

 スケート場は40年以上前、冬場の運動場にと都幾川上流部の谷間を造成した。毎シーズン前に、協会が中心となって横約57メートル、縦約27メートルに木枠を組み、シートを敷いた上に川の水をためて凍るのを待つ。今シーズンは昨年12月30日に凍って開業、2月上旬ごろまで滑ることが出来そうという。開放日の滑走の可否は、町ホームページで。(西堀岳路)