雪崩打った韓流コンテンツ 「地獄が呼んでいる」監督が語る強み

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ソウル=神谷毅
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 ネットフリックスが昨年11月に配信を始め、「イカゲーム」に続いて世界で人気を博したのが韓国ドラマ「地獄が呼んでいる」だ。この世のものではない存在に地獄行きを宣告された人々が恐れおののく中で、勢力拡張を図る新興宗教と真実を明らかにしようとする者たちを描いた物語。延尚昊(ヨンサンホ)監督に、作品のメッセージや韓流コンテンツの強みについて書面で聞いた。

ヨン・サンホ

1978年生まれ。特急列車の中で増えるゾンビから身を守ろうとあがく人々を描いた映画「新感染 ファイナル・エクスプレス」(2016年)は世界約40カ国で公開され日本でも人気だった。

 ――超常現象やディストピアを通して何を訴えたかったのでしょうか。

 「不確実なことには耐えられない人間たちが自らつくり出したのが地獄だというコンセプトのもと、人間らしさとは何なのかという問いを投げかけたい。そんな思いがありました」

 ――詳しくは触れられませんが、世界観が独特で想像力を感じさせます。

記事後半では、政府機関の韓国コンテンツ振興院日本ビジネスセンター長に、コンテンツ育成のカギとなる人材支援や、今後注目すべき分野を聞きました。

 「大都会ソウルのど真ん中で…

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