藤井聡太竜王が王将戦を開幕2連勝、粘りを許さず98手で押し切った

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佐藤圭司
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 将棋の藤井聡太竜王(19)=王位・叡王・棋聖と合わせ四冠=が渡辺明王将(37)=名人・棋王と合わせ三冠=に挑戦している第71期王将戦七番勝負(スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社主催)の第2局が22、23の両日、大阪府高槻市の「山水館」で指され、藤井竜王が98手で勝ち、シリーズ成績を2勝0敗とした。史上最年少、4人目の五冠達成まで、あと2勝と迫った。第3局は29、30の両日、栃木県大田原市の「ホテル花月」で指される。

 9、10の両日に静岡県掛川市で指された第1局は振り駒の結果、藤井竜王の先手番となり、「相懸かり」の戦型に。大熱戦を藤井竜王が制したが、「名局」との評判だった。

 第2局では先手番となる渡辺王将の作戦が注目されたが、「角換わり」の戦型に。両者とも、右銀を素早く繰り出す「早繰り銀」という指し方を選び、1日目から激しい展開に。渡辺王将が1時間の昼食休憩をはさみ1時間8分の長考をすれば、その3手後に藤井竜王も自身最長記録となる2時間28分の長考を返すなど、力のこもった長考合戦となった。

 2日目に入り、攻勢を強めた…

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