「池袋の路上で初めて会った」82歳殺害容疑の24歳女が供述

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 東京・池袋のホテルで男性(82)の遺体が見つかった事件で、殺人容疑で逮捕された住所・職業不詳の藤井遥容疑者(24)が警視庁の調べに対し、「事件当日に池袋の路上で初めて男性と会った」と供述していることが捜査関係者への取材でわかった。警視庁は藤井容疑者のスマートフォンを解析するなどして裏付けを進めている。

 捜査1課によると、藤井容疑者は21日夜、豊島区池袋2丁目のホテル客室内で男性の胸と太ももをカッターナイフで刺すなどして殺害した疑いがある。司法解剖の結果、男性の死因は大腿(だいたい)動脈切断による出血性ショックだった。

 捜査関係者によると、藤井容疑者は男性とは初対面だったとしたうえで、デートなどをする見返りに金銭などをもらう「パパ活」をしたことがあるとも話しているという。藤井容疑者は「トラブルになり、カッとなった」と話しており、経緯を詳しく調べている。

 警視庁は23日、藤井容疑者と、藤井容疑者をかくまったとして犯人隠避容疑で逮捕した知人の男2人を送検した。

 朝日新聞は現場から約300メートル離れた場所に設置された防犯カメラ映像を入手した。映像には、藤井容疑者と男性とみられる2人が21日午後8時10分ごろに路上で一緒に歩き出す様子が映っていた。ホテルにチェックインしたのはこの約5分後だったとみられる。