いまにも落ちそう…でも「落ちない石」 口コミ拡散、受験生ら願掛け

神崎卓征
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 転げ落ちそうで転げ落ちない。そんな巨石が、岡山県岡山市中区の操山山中にひっそりと鎮座する。誰が名付けたか「落ちない石」。受験シーズンを迎え、霊力と粘りにあやかろうと受験生や家族が願掛けに訪れている。

 中区奥市の県護国神社付近から、登山道を30分ほど登る。高さ5~6メートルほど、幅4メートルほどの四角形で、石の上には別の石が載っている。今にも登山道を転がり落ちそうな不安定な角度に見えるが、ずっしりと根を張ったように動かない。

 高校を受験する長女のために願掛けに来た北区の男性(49)は「プレッシャーになるといけないので、娘には黙ってお参りに来た。合格させてあげたくて石に願いを込めた」と話した。

 操山を管理する操山公園里山センターによると、「落ちない石」の発見者は不明。口コミでうわさが広まり、10年以上前から合格祈願の石になったという。(神崎卓征)

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