トヨタ生産停止、2日間延長 プリウス工場も 減産は計4万5千台に

三浦惇平
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 トヨタ自動車は24日、新型コロナウイルスの感染拡大を受けた国内の一部工場の生産停止について、2日間延長すると発表した。25、26日に11工場19ラインを止める。18日から始まった一連の生産停止による減産が、これまでの2万7千台から計4万5千台にふくらむ見込みとなった。

 生産停止を延長するのは、プリウスなどをつくる堤工場(愛知県豊田市)、ヤリスなどをつくるトヨタ自動車東日本岩手工場(岩手県金ケ崎町)など。

 トヨタは国内全14工場28ラインのうち、感染が広がる海外からの部品の調達難によって一部で生産を停止。さらに感染者が自社工場や仕入れ先の部品メーカーにも出て、21~24日は最大で12工場23ラインを止めた。

 1月に計画していた80万台程度の世界生産は、厳しくなっている。ただ、2月に部品不足で8工場11ラインの一時停止を予定していたのを、6工場7ラインにとどめる方向だ。1月の減産で使わなくなった部品を回せるようになったためで、年間の生産計画への影響を抑えるよう努める。(三浦惇平)