• アピタル

不妊治療で保険が使える範囲、広がるの?費用負担は減るの?

有料会員記事

滝沢卓
[PR]

 4月から公的な医療保険が使える不妊治療の範囲が広がる予定です。どんな治療が対象で、条件はあるのでしょうか。患者が負担する費用はどれくらい減るのでしょうか。

 Q 不妊治療ではどんな種類に保険が使えるの?

 A 現在、自営業や無職の人らの国民健康保険や、会社員らが入る健康保険などの公的医療保険が利用できるのは、不妊の原因になる病気の治療などに限られ、多くの場合で治療費をすべて自分で払わないといけない。でも4月から、卵子を取り出して精子との受精後に子宮に戻す「体外受精」などにも広がるよ。

 保険が使えるようになると、7割は保険から出て、患者は医療機関の窓口で3割を払えば済む。今は医療機関によって異なる値段でも、同じ技術なら統一されるようになる。

 Q どうして保険の対象を広げるの?

 A 複雑な技術で費用が高く、治療をためらうカップルが多いからだ。例えば体外受精は、厚生労働省の調査では1回あたり平均50万円かかる。

 菅義偉前首相が2020年、少子化対策の一環で保険を使えるようにする方針を打ち出した。

 Q 今回、全部が保険の対象にはならないの?

 A 多くの人に効果があると…

この記事は有料会員記事です。残り512文字有料会員になると続きをお読みいただけます。