北朝鮮が巡航ミサイル2発発射か 韓国軍「内陸部から飛行と推定」

ソウル=神谷毅
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 北朝鮮が25日午前8時半ごろ、巡航ミサイル2発を発射したとみられる、と韓国軍関係者が明らかにした。「内陸部から相当程度、飛行したと推定される」としている。弾道ミサイルとは異なり、巡航ミサイルの発射は国連の安保理制裁決議違反にはあたらない。

 北朝鮮の朝鮮中央通信は昨年9月、2日間にわたって新型の長距離巡航ミサイルの試射に成功した、と報道している。巡航ミサイルの発射となれば、それ以来となる。

 北朝鮮は今月に入って4回にわたり、決議違反にあたる短距離弾道ミサイルを発射。19日の朝鮮労働党中央委員会政治局会議では、米国の軍事的脅威を理由に、核実験米本土に届く大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射の再開を示唆するなど、米国や韓国への牽制(けんせい)を強めている。(ソウル=神谷毅)