江戸から明治の日本画400点並ぶ 「ガラス越しではなく間近で」

井石栄司
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 日本画を中心に約400点を収蔵する小林美術館(大阪府高石市羽衣2丁目)で冬季特別展「日本絵画の200年―江戸から明治へ―」が開かれている。3月13日まで。

 地元の塗料会社会長の小林英樹館長(78)は、会社の経営が軌道に乗った後、文化勲章作家の作品を集めた。「自分だけ鑑賞するのはもったいない」と、2016年に美術館を開いた。

 特別展では松村呉春(ごしゅん)の「売魚」や塩川文麟(ぶんりん)の「旭日(きょくじつ)鶴」などを展示。江戸時代と明治期の日本画の多様さを紹介する。

 土日祝日を中心に学芸員による展示解説もある。小林さんは「ガラスケースにはめていないので間近で見られる。ぜひ見に来てもらいたい」と話している。

 月曜休館。大人千円、高大生600円、小中学生300円。問い合わせは小林美術館(072・262・2600)。(井石栄司)