H3ロケット大解剖 仕組みや世界情勢を紹介 岐阜・各務原の空宙博

松永佳伸
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 宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進める次世代ロケット「H3」に焦点を当てた企画展が、岐阜県各務原市の岐阜かかみがはら航空宇宙博物館で開かれている。ロケットの基礎知識から世界情勢、製造する企業の技術などを紹介している。3月14日まで。

 企画展「めざせ!ロケットマスター!H3ロケット大解剖」は昨年12月に新装されたロケットゾーンで開催している。会場では、ロケットの開発から打ち上げまでの工程をクイズ形式で学べるほか、世界のロケット事情やロケットの仕事、仕組みなどがわかりやすくパネル展示されている。

 ロケットゾーンの新装に合わせ、最新デザインのH3ロケットの20分の1の模型のほか、国内外のロケットを年代順に並べ、米国の「ファルコン9」やロシアの「ソユーズ2」などの模型が新たに追加された。

 H2Aロケットの後継となるH3ロケットは、新型エンジンの開発が遅れていることから、今年度内に予定されていた打ち上げは延期された。博物館の担当者は「進化するロケット開発の技術などを学んでほしい」と話す。

 開館は午前10時~午後5時(土日祝日は午後6時まで)。入館料は大人800円、高校生・60歳以上500円、中学生以下無料。問い合わせは博物館(058・386・8500)。(松永佳伸)