「セリフに背中押された」礼華はる、宝塚・月組新人公演2度目の主演

宝塚歌劇団

田部愛
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 宝塚大劇場兵庫県宝塚市)で1月25日、月組の新人公演「今夜、ロマンス劇場で」があった。主演を務めたのは、入団7年目の礼華(れいか)はる。178センチの長身を生かし、包容力のある青年を演じた。

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 昨年6月の「桜嵐記(おうらんき)」に続き、2度目の新人公演主演。「前回は初めてのことばかりで、力んでいた部分もあった。今回は周りをしっかり見て、力を抜いてお客様に届けようという気持ちでできたかなと思います」と振り返った。

 コロナ下で、さらにけがなどによる休演者もいて不安を感じることもあったというが、新人公演最年長の学年としての責任を感じながら臨んだ。「自分がしっかり引っ張っていけるように、気を引き締め直してお稽古期間をすごしてきた。みんなでつくった舞台を上演できたことをうれしく思います」

 時には、作中のセリフに励まされることもあったという。たとえば、礼華演じる助監督の健司が「自分自身が夢や希望を持たないと良い作品はつくれない」と大スターから叱咤(しった)激励される場面。「舞台に立つ自分たちの背中もバーンと押してくれているような気がした」。本番でも、かみしめながら演じていたという。

 入団2年目でヒロインを演じた花妃舞音(はなひめ・まのん)は「毎日お稽古の時に学ぶことがたくさんあり不安も大きかったけれど、あたたかい皆さんに囲まれ、舞台を楽しむことができて幸せです」と話した。

 宝塚大劇場は31日まで。東京宝塚劇場東京都千代田区)は2月25日から3月27日まで。新人公演は3月10日の予定。(田部愛)