震災で全壊した過去 こだわりの修復で「旧居留地のシンボル」に

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五十嵐聖士郎
写真・図版
旧神戸居留地十五番館
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旧神戸居留地十五番館

 国の重要文化財に指定された6年後、阪神・淡路大震災で全壊。それでも部材の7割を再利用し、3年かけて建設当初の1881(明治14)年ごろの姿を取り戻しました。

 神戸市中央区浪花(なにわ)町(まち)の2階建て木骨れんが造りの「旧神戸居留地十五番館」。神戸開港後に開設された旧外国人居留地は126区画に分割され、その「15番地」に元の建物はありました。北に約300メートル離れた朝日新聞神戸総局は当時の「60番地」。いずれも当時の名残で、住所表示の番地は変わりません。

 かつてはアメリカ領事館とし…

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