石破グループ初定例会 派閥時代から出席者半減、新たな顔ぶれは…

自民

山下龍一
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 派閥を解消し、グループとして再出発した自民党の「石破グループ」は26日、国会内で初めての定例会合を開いた。他の派閥と掛け持ちできるグループに移行することで、より多くの議員に参加してもらう狙いだったが、出席したのは派閥時代最後の所属議員12人より少ない6人だった。

 この日集まったのは、石破茂氏のほか、赤沢亮正平将明、田所嘉徳、冨樫博之、舞立昇治の各氏。いずれも派閥時代の所属議員で、他派閥からの新たな参加はなかった。定例会合を開く曜日は、派閥が木曜に開くのに対して、水曜に変更した。

 石破氏は4度の総裁選でいずれも敗れ、党内での求心力が低下。石破派は長く非主流派に置かれ、所属議員は2015年9月の発足当初の20人から減り続け、昨年12月、解消に至った。石破氏はグループで独自の政策論をまとめることで、反転攻勢のきっかけとしたい考えだ。

 この日の会合では、台湾海峡情勢を含めた安全保障や少子化問題などについて今後、勉強会を開くことを確認した。グループの正式名称は派閥時代と同じ「水月(すいげつ)会」とする。(山下龍一)