中部経済同友会、宮崎直樹氏が代表幹事に トヨタ紡織副会長

内藤尚志
[PR]

 中部経済同友会は26日、新しい代表幹事にトヨタ紡織の宮崎直樹副会長(64)を選ぶ人事を内定したと発表した。4月20日の定時総会後に就任し、任期は3年。3人いる代表幹事のうち、同じトヨタ系企業である豊田通商の加留部淳会長(68)は退任する。

 宮崎氏はトヨタ自動車でおもに人事畑を歩み、豊田合成に移って社長と会長を歴任。いまは豊田合成取締役とトヨタ紡織副会長を兼ねる。26日の記者会見で「政府で新しい資本主義のあり方を検討されていると聞くが、呼応する形で、企業の将来像を勉強したい」と抱負を述べた。

 中部経済同友会は、名古屋を中心に活動する代表的な経済団体の一つ。ほかの2人の代表幹事は尾堂真一・日本特殊陶業会長と天野源之・天野エンザイム社長がつとめる。加留部氏を含む3人の現代表幹事で話しあい、「経営者としてのトータルの知見、能力、人柄を評価した」(加留部氏)として宮崎氏を後任に指名したという。内藤尚志