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オミクロン株疑い全国で97%、沖縄のみ前週比減 専門家会合で報告

有料会員記事オミクロン株新型コロナウイルス

下司佳代子、編集委員・辻外記子
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 新型コロナウイルス対策を厚生労働省に助言する専門家組織の会合が26日あり、全国に先駆けてオミクロン株による流行が拡大した沖縄県の最新状況が報告された。全体の新規陽性者数は減少に転じたが、高齢者に限れば増えており「留意が必要」とした。

 示された資料によると、オミクロン株疑い例は全国で97%に達した。全国の新規感染者は20代以下を中心に増えているが、年代別の割合では20代が減少し、10代未満が増えている。

 検査については、感染に不安を感じる希望者への無料検査が受けられるようになり、需要が急増している。「優先度の高い検査が確実に出来る体制を確保することが必要」と指摘し、症状がある人や濃厚接触者らを優先すべきだとした。

 直近1週間と前週を比べると、沖縄県だけ新規感染者数が前週より減った。沖縄で1月10~16日に感染が確定したのは9355人。翌週の17~23日は8289人に減った。県は、18日ごろに感染のピークを迎えたとみている。

 だが、楽観はできない。県政策参与で県立中部病院の高山義浩医師が年齢がわかる陽性者を分析すると、10~16日は70代以上は全体の約5%の437人。17~23日は約8%の698人で1・6倍に増えた。

 逆に20、30代は3747人(約40%)から2466人(約30%)に減った。しかし、「予約がとれない」と検査や受診をしない人が一定数いる影響の可能性が指摘されている。

 1~24日に診断確定した2…

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