冠婚葬祭のベルコ 「解雇」めぐる訴訟が和解 代理店の2人が復職へ

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編集委員・沢路毅彦
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 冠婚葬祭大手のベルコ(大阪府池田市)と業務委託契約を結ぶ札幌市内の代理店で働いていた元従業員2人が、労働組合の結成後に事実上解雇されたとして復職を求めた訴訟が26日、2人が復職することで札幌高裁で和解した。原告側が記者会見で明らかにした。

 2人は、代理店で契約をとったり葬儀を手配したりしていた。長時間労働などの是正をベルコ本社に求めるため、2015年1月に労働組合結成に動くと、ベルコ本社は代理店との契約を解消して別の代理店で営業を続けた。ほとんどの従業員は新しい代理店に移ったが、2人は移れなかったため「解雇無効」の訴えを起こした。一審の札幌地裁は18年9月、ベルコ本社に使用者としての責任はないとして訴えを棄却し、原告側が控訴していた。

 和解では、2人は札幌市内の代理店に復職し、ベルコ本社は約7年分の賃金に相当する金額を支払う。一方で、ベルコ本社に雇用契約上の責任はないことを確認する。

 原告の高橋功・全ベルコ労働…

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