社長が悩んだ「自己矛盾」 長野冬季五輪の村に広がる環境への活動

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大野晴香
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 北京冬季五輪が来月4日に始まる。進行する地球温暖化の影響でウィンタースポーツの行く先は危ぶまれる。過去に五輪が開かれた場所でさえ、大きく変わりつつある。1998年に冬季五輪が開かれ、スキーのジャンプ台なども置かれた長野県白馬村を訪ねた。

 記者が現地を訪ねたのは昨年12月。木々は葉を落とし、山々は冠雪。前日から降り続いた雪が村のあちこちに残っていた。

 しかし、今シーズン、どのくらい雪が降るのかは、見通せない。

 「白馬岩岳マウンテンリゾート」を運営する岩岳リゾート(白馬村)の和田寛社長(45)が、自社の状況を教えてくれた。

 白馬岩岳マウンテンリゾートの冬季の来場者数は、例年11万~12万人ほどで推移していた。だが、2015~16年シーズンには7・7万人、翌シーズンは10万人と、伸び悩んだ。「雪が少なかったんです」

 気象庁のまとめでは、例年合…

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