新型コロナ757人感染、自宅療養は岐阜県全域に

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 岐阜県岐阜市は26日、757人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。過去最多となった25日(816人)に次ぎ、2番目に多い。県内の感染者は延べ2万5395人。

 多治見市の90代女性が亡くなり、死者は222人に。自宅で体調を崩して救急搬送され、搬送先の病院で感染が確認されたという。

 25日時点の自宅療養者は519人で、入院患者(491人)を上回った。昨年夏は自宅療養者がいなかった飛驒圏域でも27日に自宅療養が始まり、県全域に広がる。県内の療養者は10代以下が多く、感染した保護者とともに自宅療養する例もあるという。

 県と岐阜市は6件のクラスター(感染者集団)を認定。県立多治見工業高校で生徒と教職員ら計16人、高山市の小学校でも児童24人と教職員、家族の計40人が感染した。大垣市の障害者施設の利用者と、その家族が勤める海津市の高齢者のショートステイ施設などでも計14人が陽性となった。

 また、県立恵那高校などで確認されたクラスターは、生徒の家族が勤める土岐市の保育園などで14人の感染が判明。感染者は計160人に広がり、県内で2番目の規模となった。

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 居住地別の感染者数は次の通り。

 岐阜市151▽大垣市74▽可児市49▽羽島市43▽多治見市42▽関市41▽美濃加茂市41▽各務原市38▽高山市32▽瑞穂市26▽海津市19▽土岐市16▽安八町15▽瑞浪市13▽養老町13▽郡上市11▽岐南町11▽中津川市10▽神戸町10▽池田町10▽垂井町9▽山県市8▽美濃市7▽恵那市5▽笠松町5▽北方町5▽揖斐川町5▽御嵩町5▽本巣市4▽大野町4▽八百津町4▽輪之内町3▽坂祝町3▽下呂市2▽川辺町2▽白川町2▽富加町1▽愛知県13(岐阜県で検査)▽調査中5

接種券の配送 初回接種順に 岐阜市

 岐阜市は26日、新型コロナウイルスのワクチン追加接種の日程を発表した。これまで同様、公共施設での集団接種と医療機関での個別接種を併用する。

 初回接種者約32万人のうち、追加接種は12~17歳を除く約30万人が対象。65歳以上(高齢者施設、通所サービス利用者を除く)の追加接種は2月に始め、64歳以下18歳以上の一般住民は3月に開始する。

 接種券は28日から初回の接種日順に発送し、到着後に予約ができる。高齢者は3月末まで、一般住民は6月末までに希望者への接種を終える見通し。

 初回接種で使ったワクチンはファイザー製が全体の87%を占めたが、追加接種ではファイザー製は47%、モデルナ製は53%となり、半数近くが交互接種になるという。

使用済み注射器使用か

 岐阜県各務原市は25日、東保健相談センターで23日にあった新型コロナウイルスワクチンの医療従事者向け集団接種で、誤って使用済みの注射器を1人に使った可能性が高いと発表した。可能性がある177人の血液検査をするという。

 市によると担当看護師が注射器を取り分ける際に勘違いしたのが原因という。再使用したのは1人分とみられる。使用済み注射器の数が足りなかったため判明した。市は今後、使用済み注射器の即時破棄を徹底する。

保管不備ワクチン接種

 岐阜県恵那市は26日、市内の高齢者施設で25日に、マニュアルと異なる保管方法で管理していたワクチンを入所者ら24人に接種したと発表した。今のところ全員、異常はないという。

 市によると、施設の職員がワクチンの保管方法について疑問を持ち、市に問い合わせたところ、国のマニュアルとは異なる保管方法と判明した。本来冷蔵庫で保管するはずだったが、この施設では冷凍庫で保管し、接種前に解凍していたという。

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