街路樹保全→伐採 千代田区の方針転換、ガイドラインから消えた文字

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武部真明
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 東京都千代田区の区道「神田警察通り」の整備に伴う街路樹伐採問題で、区が「既存の街路樹を活用」するとのガイドラインを変更したのは、伐採する方針を決めてから9カ月後のことだった。区議会への説明もなく、専門家は「住民の意見を十分聞いた上で、変更の是非を議論すべきだった」と指摘する。

 問題になっているのは、区が2011年に策定した「神田警察通り沿道賑(にぎ)わいガイドライン」。1、2期区間は「歴史・学術ゾーン」として、「豊かに育った既存の街路樹を活用する(白山通りのプラタナス、共立女子前のイチョウなど)」としていた。

 1期はガイドラインに沿って街路樹を残して整備したが、区は20年12月、2期は伐採へ方針を転換した。

 この方針転換について、21…

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