社員が決める感謝のボーナス3000円 あなたなら誰に贈りますか

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松浦新
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 新型コロナウイルスの感染拡大から1年余りの昨年3月、男性下着メーカー「TOOT」(トゥート)の枡野恵也社長(39)は本社がある東京を離れ、岡山県倉敷市に家族で移り住んだ。「コロナ禍の前から本社を離れるテレワークを考えていた。私が手取り足取り指示ができなくなることで、社員が自発的に仕事をするきっかけにしたかった」と話す。

 枡野さんは、テレワークでコミュニケーションが希薄化することを心配し、朝礼や夕礼をするなど、さまざまな手を打った。

 ユニークなのは「ピアボーナス」。「ピア(仲間)」と「ボーナス(報酬)」を合わせた言葉で、社員同士で行動を評価し、ボーナスを贈り合う。

「社員1人雇える額」

 仕組みはこうだ。一緒に働い…

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    平原依文
    (社会起業家・SDGs教育支援会社代表)
    2022年1月28日14時2分 投稿

    【視点】組織は生き物であり、「ありがとう」は受け手だけではなく、送り手の自己肯定感も上げてくれる、「目には見えない」最高対価。 前職の行動指針の一つに「ありがとうとごめんなさいを素直に言う」がありました。最初は正直「そんなの当たり前じゃん!」