北京の選手村に日本代表も到着 運営側「感染対策が大会成功の鍵」
北京=畑宗太郎
2月4日に開幕する北京冬季五輪の選手村が27日、正式にオープンし、女子アイスホッケーの日本代表チームが北京中心部の選手村にさっそく入村した。
選手村は3カ所ある競技会場ごとにあり、出場各国・地域の代表選手や関係者らを迎える。このうち北京中心部にある選手村は開会式があるスタジアム「鳥の巣」の約500メートル南にあり、期間中は1千人以上が滞在する予定だという。
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北京オリンピックのアルペンスキー会場となる「国家アルペンスキーセンター」。しかし、コースの一部は自然保護区に属していた。中国政府の解決策は?「持続可能な五輪」は実現できるのか?
選手村は、新型コロナウイルス感染対策のために外部と隔絶した「バブル」内にある。選手や関係者のほか、村内で働くスタッフも全員が毎日PCR検査を受ける。この日会見した運営幹部は、感染対策について「大会成功の鍵。大きな挑戦だ」と語った。
選手らは外出できないため…