米FRB 3月に利上げへ 日経平均 一時900円超の下落

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ワシントン=青山直篤 徳島慎也
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 米連邦準備制度理事会(FRB)は26日、3月に利上げに踏み切り、ゼロ金利政策を終える方針を決めた。新型コロナ対策で始めた大規模な金融緩和の正常化を急ぎ、インフレを抑えたい考えだ。ただ、FRBの前のめりな姿勢に金融市場は動揺し、日経平均株価は27日、一時900円超下落するなど、1年2カ月ぶりの安値となった。

 「労働市場を悪化させることなく、利上げをする余地はかなりある」

 26日の連邦公開市場委員会(FOMC)後の記者会見で、FRBのパウエル議長は金融引き締めを着実に進める姿勢を示した。FRBは声明で、「0~0・25%」に据え置いている政策金利の誘導目標について、「近く引き上げるのが適切だ」と明記。3月以降、22年中のFOMCは7回ある。金融市場では1回おきに年内計4回、0・25%幅ずつの利上げを織り込む見方が中心だが、パウエル氏は会見でこれを上回るペースでの利上げや、0・50%幅の急激な利上げの可能性も否定しなかった。

 コロナ危機後、FRBはゼロ…

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