米最高裁初の黒人女性判事誕生へ バイデン氏、中間選挙も視野

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ワシントン=合田禄
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 米連邦最高裁のスティーブン・ブライヤー判事(83)が引退表明したことを受け、バイデン米大統領は27日、後任に米国初となる黒人女性を2月末までに指名する考えを示した。バイデン政権は投票権の保護や警察改革を思うように進められないなか、黒人女性を指名することでリベラル派の支持を集め、中間選挙に備える狙いもありそうだ。

 ホワイトハウスで会見したバイデン氏は「この国が大きく分裂している時期に、彼は模範的な公務員だ」と同席したブライヤー氏をたたえた。

 連邦最高裁判事は大統領が指名し、上院の過半数で承認される。バイデン氏は後任について、「一つを除いて何も決めていない」とし、「指名するのは並外れた資質や人格、経験、高潔さがある人物で、米最高裁判事として指名される初めての黒人女性になるだろう」と話した。

 ブライヤー氏は27日、ホワ…

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    パトリック・ハーラン
    (お笑い芸人・タレント)
    2022年1月30日21時12分 投稿

    【解説】バイデン大統領が次の最高裁判事に黒人女性を指名することに保守派が怒り狂っている。例えば、保守メディアの中でももっとも視聴率の高い番組を誇る、フォックスニュースのタッカーカルソンは「賢い人とか判断力のある人を選ぶんじゃなくて、黒人女性を選ぶん