宮城知事「飲食店を狙い撃ちにしても…」 重点措置の要望受け入れず

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申知仁 根津弥
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 患者数が連日、過去最多を更新し、新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、宮城県村井嘉浩知事は28日、政府への「まん延防止等重点措置」の適用要請について、「今のところ考えていない」と否定した。感染が多発している学校などの対策を議論するため、30日に県対策本部会議を開く。

 村井知事はこれまでも、重点措置に慎重な姿勢を示していた。これに対し、仙台市郡和子市長が26日、措置が必要だと村井知事に要望。村井知事は改めて要請に否定的な考え方を示し、要望を受け入れなかった形だ。郡市長にも27日、意向を伝えたという。

 村井知事は報道陣の取材に「措置の適用を申請した都道府県の例をみても、効果が出ているところはない」と分析。「措置の一番の狙いは飲食店の時短要請」としたうえで、「クラスター(感染者集団)は飲食店よりも学校や職場で出ている。飲食店を狙い撃ちにしても大きな効果が得られない」と従来の考えを改めて述べた。

 一方、患者が急増している状況を踏まえ、「未来永劫(えいごう)やらないというわけではない」とも付け加えた。

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