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【詳報】陰性で出勤可 保育士・教師に適用は?首相「考えてない」

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 国土交通省による統計不正問題などに焦点をあてた衆院予算委員会の集中審議が31日、開かれました。4時間のうち3時間近くは野党議員が質問に立ち、岸田文雄首相、斉藤鉄夫国交相らが政府方針などについて答弁。統計不正だけでなく、新型コロナの政府対応をめぐっても、論戦が繰り広げられました。

17:10

衆院予算委が終了

 衆院予算委員会の質疑が終わった。

16:55

森友公文書改ざん問題 首相「今後も説明責任尽くす」

 学校法人森友学園の国有地売却をめぐる財務省の公文書改ざん問題について、政府の説明責任を問われた岸田文雄首相は「財務省も裁判、報告書、会計検査院の調査、検察とのやりとりを通じて説明の努力を続けてきたと承知している。財務省として説明を尽くしてきたが、今後とも必要に応じて説明責任を尽くしていかなければいけない」と述べた。共産党宮本岳志氏の質問に答えた。

ネット誹謗中傷、第三者機関の設置は? 首相「課題ある」

 プロレスラーの木村花さんがインターネット上で誹謗(ひぼう)中傷を受け、自殺した問題を受け、岸田文雄首相は「誹謗中傷をなくす努力をしなければならない。表現の自由の保護という観点との兼ね合いで何ができるのか、政治の立場から考えていかなければならない」と述べた。日本維新の会の岩谷良平氏の質問に答えた。

 岩谷氏は誹謗中傷の投稿があれば、投稿者やプロバイダー事業者に削除を勧告したり、投稿者の住所などの開示を勧告したりする第三者機関の設置の検討を提案した。

 首相は「強い権限の機関を設けることには、表現の自由との関係など検討課題がある」と語った。法務省人権擁護機関を挙げ、「こうした取り組みの実効性を高めていきたい」とした。

16:00

核廃絶いつまでに? 首相「具体的に言えるほど甘くない」

 被爆地、広島選出の首相として、核兵器廃絶をいつまでに行うのか――。日本維新の会の空本誠喜氏が岸田文雄首相に「ゴールを示してほしい」と迫る場面があった。

 同じ広島を地盤とする空本氏は野党の立場ながら「広島から総理大臣が輩出されたこと、すごく誇りに思っている」と強調。一方、首相の発言は「抽象的で理想主義、決意表明だけで終わっている」などとして、核廃絶に向けて「一歩踏み出してほしい」と求めた。

 首相は「いつまでに、と具体的に言えるほど、核軍縮・不拡散の世界は甘くない」と答弁。首相が外相時代に広島を訪問した米国のオバマ大統領(当時)も「自分たちが生きている間に解決できるというような甘いものではない」との見方を示していたことを挙げたうえで、「しかし、理想の火は掲げ続けなければならない」と語った。

15:55

GDPの再算定、首相は明言せず 統計不正

 国土交通省による統計不正問題をめぐり、立憲民主党城井崇氏は衆院予算委員会で、国内総生産(GDP)の再算定を3度にわたり、政府側に求めた。

 政府は「影響は軽微だ」としているが、城井氏は「正しい統計データの裏付けがないのに、『軽微だ』とは言えないはず。GDPの再算定を確約して欲しい」と岸田文雄首相に迫った。

 首相は「検討委員会の結果を受けて、適切に対応する。これがあるべき姿」として、再算定について明言しなかった。城井氏が食い下がったが、首相は「追加的な統計データがない限り、GDPの算定は困難である、これが一般的な考え方。いずれにせよ検討会議の答えをしっかり待ったうえで、考えていかなければならない」とした。

15:55

河井事件が招いた政治不信 首相「重く受け止める」

 2019年の参院選広島選挙区をめぐる河井克行・元法相らによる買収事件で、検察審査会が金を受け取っていた地元議員ら35人を「起訴相当」としたことについて、広島を地盤とする岸田文雄首相は「国民の政治不信を招いたとの批判は重く受けとめなければならないと思うし、今後も様々な声に謙虚に耳を傾けて、期待に応えるよう取り組んでいかなければならない」と述べた。

 首相に「説明責任」を求めて質問した日本維新の会の空本誠喜氏は、「少し残念だ。広島県民はまだまだ説明を求めている」と語った。

15:30

濃厚接触者の待機期間 厚労相「実態に応じて判断」

 新型コロナウイルス感染者の濃厚接触者の待機期間は、どこからカウントするべきなのか――。立憲民主党の城井崇氏は、陽性の人との最終接触日や隔離開始日など自治体によって数え方がまちまちで、国民の間に混乱が生じているとして、政府見解を求めた。

 後藤茂之厚生労働相は「形式的なルールよりも、例えば濃厚接触者と(陽性となった)本人との丁寧な実態に応じて判断が行われるべきだ」と述べ、各事例に応じた具体的な状況で認定するのが望ましいとの認識を示した。岸田文雄首相は「大変重要なポイントだと思うが、具体的にどうするかについては厚労相が現場、関係者と議論を重ねて考えてもらわなければならない」とした。

15:05

濃厚接触者が陰性確認で出勤 首相「医師以外は広げない」

 新型コロナウイルスの感染拡大で保育園の休園、学校の休校などが相次いでいると指摘した立憲民主党の江田憲司氏は、濃厚接触者の待機について、政府の見解をただした。

 濃厚接触者が医療従事者の場合、毎日検査して陰性と確認すれば出勤を認めている。こうしたやり方を保育士、教師にも今後適用する考えがあるかを問われた岸田文雄首相は「医療従事者は現場に医師が存在し、防疫体制が用意されている。ほかのエッセンシャルワーカーまですぐに広げることは、現状では考えていない」と語った。

14:40

3回目接種、江田氏「足並みそろうまで自治体止めていた」 首相は否定

 新型コロナウイルスワクチンの3回目接種が進んでいない問題について、立憲民主党の江田憲司氏は衆院予算委員会で、「12月から打ちたい自治体があったのに、足並みがそろうまで厚生労働省が止めていた。悪平等だ」と指摘した。

 これに対し、岸田文雄首相は…

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