首都圏の中学受験なぜ増加 明大付属になる学校、説明会に保護者殺到

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黒田早織、真田香菜子、川口敦子、宮坂麻子
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 新型コロナウイルスオミクロン株の感染が急拡大する中、2月1日から東京、神奈川で中学入試が本格的に始まる。首都圏の中学受験者はさらに増えると予想されているが、なぜ中学受験を選択するのか。1月の埼玉、千葉の入試会場などで聞いた。(黒田早織、真田香菜子、川口敦子、宮坂麻子

1月10日スタートの埼玉は受験者増 理由??

 今月10日から私立中の入試が始まった埼玉県。大宮開成中(さいたま市)は、10日の入試の志願者が開校以来初めて2千人を超え、2147人(前年1655人)となった。小林佑樹教頭は「栄東中(同市)なども増えており、中学受験全体の熱量が高まっている。コロナ禍でICTの環境やきめ細かな個人指導など私立の強みが評価されたのもあるのでは」と話す。

 10日朝、同校で聞くと、東…

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    おおたとしまさ
    (教育ジャーナリスト)
    2022年1月29日18時41分 投稿
    【視点】

    コロナ禍の一斉休校で公立の学校システムへの不安がたかまり、中学受験の裾野が広がった。かつてのように「いい大学に入るため」という前のめりの動機だけではなく、昨今の雇用不安を受けて、実際にそういう表現を使うわけではないが、ニュアンスとしては「非