「1ミリでもあったと思いたい」 引退の陸上福島、夢の10秒台に

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堀川貴弘
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 陸上女子100メートル、200メートルの日本記録保持者、福島千里(33)=セイコー=が29日、現役引退を発表した。

 涙のない引退会見だった。その理由を、福島は朝日新聞の単独インタビューで語った。

 「決心してから時間がかなり経っているので。心の揺らぎもありません」

 女子短距離界を長らく牽引(けんいん)してきた。100メートルと200メートルの日本記録を更新すること計7度。日本選手権でも両種目を2011年から6年連続で制し、五輪も16年まで3大会連続で出場した。

 「小さな目標をひとつずつ達成し、五輪も世界選手権も複数回出られたことが成長を感じる瞬間だった」

 届かなかった100メートルの10秒台についても、こう振り返った。

 「1ミリほどだったかもしれ…

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