カーディーラーが老舗お好み焼き「みっちゃん」買収 結びつけたのは

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松田史朗
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 コロナ禍で売り上げが落ちた広島お好み焼き老舗「みっちゃん総本店」の運営企業が経営を託したのは、自動車大手マツダのカーディーラー「広島マツダ」(広島市)だった。異例の組み合わせの背景に、なにがあったのか。

 1月31日、広島マツダが運営する広島市内の複合商業施設「おりづるタワー」の上階で、記者会見が開かれた。出席したのは同社の松田哲也会長兼CEOと、広島のお好み焼きを全国に広めた店として知られる「みっちゃん総本店」を展開する「ISE広島育ち」(同)の小林直哉社長。広島マツダがISEの全株式を取得したと発表した。

 松田氏が「個人的には運命的なものを感じます。私でなければまとまらなかったと思う」と言うと、小林社長は「今後二人三脚で続けていきたい」と応じた。

 1950年に広島市内の屋台から始まった「みっちゃん総本店」。そば入りのお好み焼きを初めて売り出したとされ、地元で人気だ。広島県内や東京都内に8店舗を展開する。

 車の販売・リース業とお好み焼き屋。まるで接点がないように思える2人の距離が、はた目にも近く見えたのには訳があった。

 じつは2人は広島城北学園で…

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