コロナ禍の「隙間」に商機あり 内視鏡検査専用の口元カバー

有料会員記事新型コロナウイルス

板倉吉延
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 内視鏡検査専用の口元カバーを樹脂製品メーカーが開発した。内視鏡検査の際、患者のせきなどによる飛沫(ひまつ)を防ぎ、新型コロナウイルスの感染リスクを低下させる狙いだ。

 元々、マスクの側面の隙間を無くす商品として発売したが、医療の現場から聞いた「想定外」の利用法から、新たな商機を見いだした。

     ◇

 岐阜市の樹脂製品メーカー「タナック」(棚橋一成社長)は医療向けのシリコーン・ゲル素材の加工成形を手がける。

 医師の技術向上に使う臓器や血管といった模擬人体、サポーターなどの健康、美容用具などを扱ってきたが、新型コロナの感染が広がった2020年4月、マスクカバー「マスピタ」を発売した。

 マスピタは、柔軟性と伸縮性があって肌に優しい独自素材「クリスタルゲル」を使用。マスクの上から着用し、肌に密着させることで口元の隙間を無くし、飛沫を抑えることができる。

 発売当時、マスク不足が社会…

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