三井住友銀、本部ビルに顧客の現代アート 営業部隊が込めた狙いとは

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細見るい
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 東京・丸の内三井住友銀行本部ビルで、キース・ヘリングなどの作品を並べた現代美術展が開かれている。同行が同じグループのSMBC日興証券とSMBC信託銀行と共同で企画した。3社でアート専任チームも立ち上げたという。なぜいま、畑違いにも思える美術事業にそこまで力を入れるのだろうか。

 本部ビルの東館1階ロビー。普段は何もないオフィスビルの1階だが、いまは彫刻や絵画など現代美術18点が並ぶ。1980年代のグラフィティアートで注目を浴びた米国のキース・ヘリングや簡略化された線で人物を描く英国のジュリアン・オピーなど、日本でも知られた人気作家の作品もあり、2月18日まで誰でも無料で鑑賞できる。

 なぜ、こうした催しものを金融機関が開くのか。

 「ここ数年、お客様との会話…

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