北海道知事、元上司の石原氏悼む「勘違い野郎と背中押してくれた」

榧場勇太

 元東京都知事石原慎太郎氏の死去を受け、都職員出身の、北海道の鈴木直道知事が1日、談話を出した。鈴木知事は「4期に渡り都知事の重責を担われ、多大なる功績を残された」と惜しんだ。

 鈴木知事は都職員だった2008年、石原氏から辞令を受け、財政破綻(はたん)した夕張市へ派遣された。鈴木知事が11年の夕張市長選に立候補した際には、石原氏が応援演説を行った。

 鈴木知事は「私自身、石原都政が始まった年に都職員となった。夕張市長選挙への立候補を決意した際には、『お前はとんでもない勘違い野郎だ』と言いながら、『勘違いから夢が現実になる』と背中を力強く押してくれました。私が知事に就任してからも温かく見守っていただきました」と振り返った。(榧場勇太)