プーチン氏「ロシアの懸念、無視されている」 欧米の回答に強い不満

有料記事

モスクワ=石橋亮介 ワシントン=高野遼
[PR]

 ロシアのプーチン大統領は1日、緊迫するウクライナ情勢を巡り、「さらなる状況の悪化を避けるには、ロシアを含む全ての国の利益を真に検討しなければならないことは明らかだ」と述べ、米国や北大西洋条約機構(NATO)にロシアが求めている要求に対するさらなる検討を求めた。

 同日モスクワで行った、ハンガリーのオルバン首相との会談後の記者会見で述べた。NATOの東方非拡大などを求めるロシアに対し、米国とNATOが1月26日に書面回答を提出して以来、プーチン氏がメディアの前でこの問題について話すのは初めて。

 プーチン氏は会見で、米国とNATOの回答を「真剣に分析しているが、ロシアの原則的な懸念が無視されている」と主張し、ロシアが求める安全保障の確約が拒否されたことに強い不満を表明。ロシアが一方的に併合したクリミア半島の奪還を目指すウクライナがNATOに加盟したら、「我々はNATOと戦争することになるのか」などと述べ、自国の危機感を強調した。

 その上で、関係する全ての国…

この記事は有料記事です。残り387文字有料会員になると続きをお読みいただけます。
今すぐ登録(秋トクキャンペーン中)ログインする

※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません。

【10/18まで】有料記事読み放題のスタンダードコースが今なら2カ月間無料!