氷・石・夜の練習…すべてが大事 平昌五輪男子代表が語るカーリング

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エキスパートの目 両角友佑(2018年平昌五輪男子代表)

 カーリングは日本女子が出場し、平昌五輪銅メダルに続くメダルを狙います。

 予選は9試合。もっと試合数の多い世界選手権などに比べると体力的には楽ですが、その分、1試合ごとの結果の重みが増します。

 初戦が平昌金メダルのスウェーデン、2戦目が世界ランキング1位のカナダと強いチームからのスタートになりました。いかにアイスの状況を早く読めるか、が鍵になります。

 カーリングのアイスは会場によって異なり、ストーンの速さや曲がりが変わります。実力が全く一緒だと、アイスの読みが勝敗を分けることもあります。

 事前に情報を得る必要があり、例えば、四つあるシート(試合エリア)を確認できる公式練習などをうまく使えるかどうか。

 もう一つ、大事なのがストーン(石)です。

 64個あり、予選では事前に各シートの色ごとに使う8個の石は決まっています。

 扱いやすい「良い石」も、扱いづらい「悪い石」もある中で、試合中の変更はできません。だから良い石は、勝敗を分けるショットを担当するサードやスキップの時に使われやすい。

 ロコ・ソラーレの小野寺亮二コーチが、別のシートを双眼鏡でのぞいている場面がテレビに映ることがあります。あれは、他チームがどの石をどの順番で使っているかを調べ、相手チームからも石の情報を得るためです。

 ナイトプラクティスというものもあります。

 その日のすべての試合が終わった夜遅くに、翌日に使う石を実際に投げて確認できる機会です。ロコ・ソラーレの場合だとリザーブの石崎琴美選手やコーチがこれを担い、得た情報を選手に伝えています。

 平昌後にロコ・ソラーレに加入した石崎選手は、チーム青森のリードとして五輪に出場した選手で、経験も豊富。チームにとって大きな存在です。

 こうした情報を生かすから…

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