青いビール系飲料を発売、その名も「青い富士山〈生〉」 雪を表現
永沼仁
富士山をイメージした青色のビール系飲料「青い富士山〈生〉」を、甲府市の業者と山梨県小菅村のメーカーが共同で開発し、先月下旬から販売している。注いだ際にできる泡で雪を表現、「写真映え」する商品に仕上げた。
企画したのは「フォネット」。富士山の山肌の「青」に着目し、2018年のカレーを皮切りに、カレーパン、クリームソーダなどを販売してきた。
今回の「ビール」は、当初、20年10月の発売をめざしていた。クラフトビールメーカー「Far Yeast Brewing」に醸造を依頼したが、思い描いた「鮮やかな青」が出せず発売を延期。麦芽やホップなど原料の配分を見直し試行錯誤を続けた。
「色だけでなく、シトラスや…